2021年3月21日日曜日

つみたてNISA運用報告20210321_eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に積立中

 

前回の投稿にて、つみたてNISAで投資していたいくつかの投資信託を売却してしまった事を書きましたが、現状のつみたてNISAでの積立&保有内容は下記となります。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)※積み立て中

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)※保有のみ

たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>※保有のみ

確定拠出年金を含めた全体の資産配分で見た時、米国含めた先進国株式に偏重していて、国内株式・新興国株式の比率が極端に少ないためeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に投資した方が世界分散の観点からバランスはいい気もしています。

自分のこれまでの運用経験から、単品で国内株式インデックス、新興国株式インデックスを購入しても高確率で保有し切れない事が判明しています(情けない事に何回も買っては売ってを繰り返してます・・。)ので、国内・新興国は切り捨てるか、取り込むにしても全世界株式にして売却してしまわないような対策をするつもりです。

評価損益は下記となります。大体80万円投資して24万円の含み益。含み益は幻ですが含み損より精神衛生上良いですね。


ブログタイトルにもなっている確定拠出年金の経過報告が更新できてないので、後日出来ればと思います。

【失敗例】つみたてNISAを昨年の暴落後売却してしまう


 昨年の相場が暴落している頃(2020/3/13)にこのブログで「つみたてNISA」の運用報告をしていました。(つみたてNISA投資内容(3/13評価損益)当時約80万の投資に対し、約12万の含み損がでている状態。(損益率̠▲15%)

その後、あろうことか何度かに分けて44万程度売却してしまっています。「つみたてNISA」において早期に売却してしまう事は、限られた非課税の枠を放棄してしまう事になるため基本的に避けるべきですね。

しかも、今回改めて売却履歴を確認したところ、トータルで「損」が確定しておりました。プラマイゼロ位と思ってました。。

自省の意味も込めまして、簡単に売却の経緯を振り返っておこうと思います。見づらくてすみません。

①ひふみプラス:昨年3月の暴落前に損益マイナスのまま売却済みでした。

売却日    買付金額 売却金額 損益金額 損益

20200207     70,545    68,815 -1,730 -2.45

②iFree S&P500インデックス:損益プラスだからマシですが、何故5月に売ってしまったか・・。

売却日    買付金額 売却金額 損益金額 損益

20200527     29,260     33,829   4,569 15.62

③eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:売却後、爆上げしていきました。あるあるです。

売却日    買付金額 売却金額 損益金額 損益

20200522     67,804     59,543 -8,261 -12.18

④野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 :好きなバランスファンドで投資額も最も大きかったのですが損益微マイナスで撤退。

 買付金額 売却金額 損益金額 損益

 275,339  274,844 -495 -0.2%

以上となります。売却はしましたが、つみたてNISAの投資自体は継続していますので、現在の運用報告は別途出来ればと思います。

2021年3月20日土曜日

住宅ローン体験談③イオン銀行に決定!10年固定金利の罠とは?

 

前回に続いて住宅ローンの話です。

不動産業者紹介の某都市銀行と別途個人的に申し込んだイオン銀行に関して仮審査を無事通過、提示された金利の点と、イオン銀行住宅ローンの特色のひとつ「イオングループでのお買い物が5年間5%OFF」に魅力を感じていた私はイオン銀行に的を絞りました。

イオン銀行にした理由はもう一つあり、当時、期間限定でガン団信「上乗せ金利ゼロキャンペーン」をやっていたのです。(写真参照)

通常であれば、ガン団信を付加すると上乗せ金利が0.1%かかるところ、10年固定金利であれば固定金利期間の10年に限り上乗せ金利0%というもの。このキャンペーンに乗ればあくまで当初10年間に関してはほぼ変動金利並みの金利でガン団信のメリットも享受出来るというわけ。私が契約したころの金利で比較します。

<当初10年間>キャンペーン無し/ガン団信(0.1%)付加

変動金利 10年固定

0.670%   0.790%

<当初10年間>キャンペーン適用/ガン団信(0.1%)付加

変動金利 10年固定

0.670%   0.690%(+0.1%が免除)

というわけで、各種総支払見込み額のシミュレーションを出してもらい検討の上最終的には、元々がん家系で不安のある私はガン団信無料キャンペーンメリットを受けられる10年固定金利にしました。もちろん通期で見れば総支払額は変動金利の方が安いです。

ところで「(当初)10年固定金利」は一般に評判は悪いですというか、罠のようなものが仕掛けられていると言われる事もあります。

その理由のひとつが11年以降の固定金利特約が無くなった後の金利の優遇幅の問題です。この優遇幅が驚くほど銀行毎に違うため、銀行によっては11年目以降とんでもなく金利が跳ね上がります。イオン銀行は相対的に11年以降の優遇幅は大きい方(最大▲1.6% ※ガン団信つけると最大▲1.5%)ですので私は「アリ」と判断しました。

現在のイオン銀行の店頭金利(変動金利)は2.37%ですから、11年目以降の見込み金利は2.37%-1.6% で0.77%ですね。現在の変動金利の趨勢からは随分高いですが。

ちなみに、auじぶん銀行の場合、現在10年固定の金利は0.525%ですが、11年目以降の優遇幅は、▲0.8% です。ということはauじぶん銀行の店頭金利(変動金利)は2.341%ですから、2.341%-0.8% 、11年目以降の見込み金利は1.541%です。1%程度上昇します・・。こうなってくると10年で返済できる人向け限定と感じますね。。いずれもあくまでの現在の金利で計算してますので仮定のお話です。

次回は、ガン団信について少し触れて住宅ローン話を終わろうと思っています。

2021年3月19日金曜日

住宅ローン体験談②変動金利?固定金利?それとも・・

 


前回に続いて住宅ローンの話です。

住宅ローンを借りる際に直面するのが「変動金利vs固定金利」どちらにする?という問題です。当時自分なりに色々調べましたが、既に超低金利が叫ばれており、固定金利を押す風潮がどちらかといえば強かったように感じます。変動金利は将来、金利が上がる可能性もあるため資金的に余裕がある人が使うべきという論調も良く見かけました。

今は、Youtubeで検索すれば専門家による参考になる動画が沢山出てきますので、固定金利推しの意見、変動金利推しの意見両方に耳を傾けて自分なりの結論を導くのが良いと思います。変動金利推しであれば例えば住宅FP関根さんのこちらの動画。非常に分かり易く説明されています。

では自分はどうであったか。

変動金利でもなく固定金利(フラット35)でも無く、上記の住宅FP関根さんが回避すべきとされている「(当初)10年固定金利」を最終的に選択したのでした。罠にはまったか!?

なぜか。

これには、イオン銀行の住宅ローンの特色とガン団信の話が絡んでくるのです。次回に続きます。

※参考に私が借入した際のイオン銀行の住宅ローン金利は下記です。

変動金利 10年固定

0.570%   0.690%

ちなみに2021年3月現在は下記。

変動金利 10年固定

0.520%   0.620%


2021年3月18日木曜日

住宅ローン体験談①そもそも銀行の審査に通るのか

 

投資とは少し離れますが、数年前中古マンションの購入にあたり住宅ローンを組みました。そもそも、住宅の購入に関しては「持ち家VS賃貸」論争というものがある位賛否両論ありますね。以前はとにかく多額の借金を背負う事自体が嫌で持ち家自体が選択肢に入っていませんでしたが、住宅ローン控除や現在の低金利等のメリット部分の理解含めて考え方の転換などもあり購入に至りました。

前述の住宅ローン控除は中古マンションの場合、広さや、耐震基準によっては適用されない場合もあるので物件探しの際は注意をしましたね。さて、お目当ての物件が決まり、購入意思を伝えた後、不動産業者の担当者に言われるがままに某都市銀行の仮審査を申し込みをしました。自分は決して所謂「属性」が高い方では無いので、まずこの都市銀行の「仮審査」に通るか否かはひとつのピークでした。なので担当者から仮審査に通った旨の連絡があった時はほっとしましたね。。これによって物件購入の話は前に進んでいきます。

自分としては、イオン銀行の住宅ローンを利用したいと考えていたので別途イオン銀行へ相談。で、無事こちらも仮審査はパス。その他にも数社気になる銀行はありましたが、気持ち的にイオン銀行に強く傾いてたのでこの2社以上の比較についてあまり労力はかけませんでした。当時も今も抜群に安い変動金利を提示しているネット銀行等に関しては、自分は審査に通らないか、仮に通ったとしても最低優遇金利はまず受けられなかったのでは無いかと思っています。

あと、自分のケースでは、実際の契約時期と入居時期にタイムラグがあり、住宅ローンについて十分検討する時間があった事は幸いでした。恐らく時間が無い場合、不動産業者の提示の住宅ローンに決めざるを得ない事もあるのだろうと想定できます。

次回は、固定金利か変動金利かあたりの話にいきたいと思います。

2021年3月14日日曜日

加入中の生命保険の見直し(がん保険 日本興亜生命終身がん保険)

前回に続いて、現在加入している生命保険を改めて確認していきたいと思います。今回は、がん保険です。

私が加入しているがん保険は、現在は販売されていない「日本興亜生命 終身がん保険」で入院日額5000円、がん診断給付金100万円のシンプルな終身がん保険です。

診断給付金は上皮内ガンでも同額、2年経過すれば複数回受け取り可能。唯一の弱点が入院しないと給付が開始されない点。 この保険はシンプル&割安で評判が良かったのですが、日本興亜生命が2011年10月1日に損保ジャパンひまわり生命保険に吸収合併された際に売り止めになってしまいました。

がん保険についても、前回の医療保険同様「不要論」も良く聞かれますね。自分の場合は40歳でこの保険に入り約10年ですので、既にざっくり23万程度掛け捨てている事になります。終身払いで加入しているため、がんになったとしても今後も一生支払っていく事になります。(この点、FWDがんベスト・ゴールド の保険料払込みの免除は良いですね。)自分の場合はがん家系でもあり、経済合理的にというよりは、気持ち的に当面がん保険は持っておきたい感じです。

試しに、今からがん保険に同条件で加入したらどれ位かかるか確認しようとしましたが、同じ条件の保険は見つかりませんでした。(診断一時金重視パターンだと、今は入院給付は無かったりするんですよね)参考までに、比較的シンプルな保険内容のダブルエールとベストゴールドで試算してみました。

日本興亜生命 終身がん保険 

がん診断一時金:100万円(上皮内:同額) ※入院必須

支払い回数:2年に1回を限度に無制限

※入院日額5000円

保険料:1,940円 (40歳加入時)


ライフネット生命 がん保険ダブルエール

がん診断一時金:100万円(上皮内:半額)

支払い回数:1回のみで消滅

保険料:2,547円 (49歳加入時)

FWDがんベスト・ゴールド  

がん診断一時金:100万円(上皮内:同額)

支払い回数:1年1回を限度に無制限

※保険料払込みの免除あり

保険料:6,493円(49歳加入時)

ここまで書いておいて何なのですが、別途住宅ローンでがん団信に加入しておりこれがかなり強力ながん保険代替として存在しているため、そもそもがん保険加入している意味があるのか再度がん団信のところで考えようと思います。

続きます。

★加入中の生命保険★

<医療保険(掛け捨て)>

オリックスキュア(日額5000円/60歳払済):月額2,875円

日本興亜生命ガン終身(日額5000円/診断給付金100万):月額1,940円

<生命保険>

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命収入保障保険「家族のお守り」:月額1,388円

<終身保険(貯蓄型)>

東京海上日動あんしん生命「長割り終身」(保険金額300万円):月額10,146円

<学資保険(貯蓄型)>

JA共済すてっぷ(学資保険)(保険金額200万円):年間13万程度

<その他>

イオン住宅ローンの団体信用生命保険(+がん保障特約付き)

2021年3月13日土曜日

加入中の生命保険の見直し(医療保険 旧キュア)


節目の 50歳が目前に迫る中、現在加入している生命保険を改めて確認していきたいと思います。下記に加入中保険を列記してみましたが生命保険不要論が叫ばれる中少し入りすぎ感が否めませんね。

まず、最も不要との声が高い「医療保険」についてみていきましょう。私は古~い元祖キュアに加入しています。先進医療特約もないです。加入当初は三大疾病一時金特約に入っていましたが、ガン保険加入に伴い外しました。

約15年間加入してみて単純な数字的な損得でいえば、損でしたね。間違いなく。一度だけ骨折で入院をした際9万円程度お世話になりましたが、その分を差し引いても約60万円を掛け捨ててきた計算です。その分をつもり貯金(医療費用)あるいは投信積み立てをしていた方が良かったと言えるかもしれません。あくまでこれは結果論なのですが。

この保険に関して後悔している事は加入当時「終身払い」でなく「60歳払い済み」で契約した事ですね。この事がこの保険の解約や他の新しい医療保険への変更をしづらくしています。

ちなみに私が今の年齢で再度加入しようとすると月額は下記となります。

60歳払い済み:7,966

終身払い:  3,042円

正直、今まで払い込んだ分が無駄になる事を考えると現時点での解約は考えづらくなってしまいます。

個人的な医療保険へのスタンスですが、ロジカルにいくと不要かもしれませんが、特に若い時で加入判断に迷う際は、最低金額でかつ「終身払い」であれば加入しても良いのではないかと思います。解約を含め見直したい時に見直しやすい方法で加入するのがベターだと思います。勿論対応する貯金があり、自らの考えで不要と判断出来れば加入しなくても良いでしょう。

次回に続きます。


★加入中の生命保険★

<医療保険(掛け捨て)>

オリックスキュア(日額5000円/60歳払済):月額2,875円

日本興亜生命ガン終身(日額5000円/診断給付金100万):月額1,940円

<生命保険>

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命収入保障保険「家族のお守り」:月額1,388円

<終身保険(貯蓄型)>

東京海上日動あんしん生命「長割り終身」(保険金額300万円):月額10,146円

<学資保険(貯蓄型)>

JA共済すてっぷ(学資保険)(保険金額):年間13万程度

<その他>

イオン住宅ローンの団体信用生命保険(+がん保障特約付き)